小正月の伝統行事「どんと祭」が宮城県内各地で14日に行われています。
仙台市青葉区の大崎八幡宮では午後5時ごろ、境内に積み上げられた正月飾りなどに火がつけられ「御神火」が燃え上がりました。
御神火は正月に各家庭を訪れていた神々を送るもので、火にあたると心身が清められるとされています。
参拝した人たちは、御神火に手を合わせ、1年の無病息災や家内安全を祈りました。
また、裸参りも行われ、鉢巻きとさらしを身に着けコロナ対策でマスクをした人たちが、鐘を鳴らしながら御神火の周囲を回っていました。
大崎八幡宮では約11万人に参拝客を見込んでいます。