仙台市に本拠地を置くプロスポーツチーム4球団の社長によるkhbの番組収録が行われ、連携策などについて意見を交わしました。4球団の社長による対談は初めてで、4チームの選手が参加する合同イベントの開催などを検討することになりました。
khb本社で行われた番組収録は、仙台市出身で元プロ野球選手の江尻慎太郎さんと野口ちひろアナウンサーの司会で行われました。
対談に参加したのは、ベガルタ仙台の佐々木知廣社長と楽天野球団の米田陽介社長、仙台89ERSの志村雄彦社長、そしてマイナビ仙台レディースの本棒陽一社長の4人です。
楽天野球団米田社長「運動会を4チームの選手がどこかの総合グラウンドでもいいんですけど集まって、普段サッカーをしてる人バスケをしている人がイーグルスの選手と野球をプレーしてみるとか、逆に普段違うスポーツを選手自体がやってみると、田中マーくん一緒に絡んでたあのバスケの選手がめちゃくちゃ面白かったね、ちょっと見に行ってみようっていう、にわかファンとおっしゃってたじゃないですか。まさにそのきっかけづくりになるのかなって
対談では、チームが抱える課題や集客を高める連携策について意見が交わされ、4チームの選手が参加する共同イベントなどの開催を検討することになりました。
ベガルタ仙台佐々木社長「(今までは)常にマンツーマンで話をすることばかりだったので、4人になると話のふくらみが違うなと思いまして。楽しかったですよ」
マイナビ仙台レディース本棒社長「(4球団それぞれの取り組みが)効率化されて新しいものが生み出されそうな雰囲気もあったりもしてすごくいい機会だと思ったので、どんどんこういった取り組みはチャレンジしていった方がいいなと」
仙台89ERS志村社長「たくさんいろんなヒントが、我々も通ずるものが多くあると思いますし、我々4球団が地域の皆さんと協力してスポーツの街を作っていきたいと思います」
在仙プロスポーツ4チームの社長による対談番組「スポーツの力で宮城をもっと熱く」は、28日の午後2時からkhbで放送します。