12月の消費者物価指数が発表され、仙台市では生鮮食品を除いた食品の、前の年の同じ月に比べた上昇率が8.5%と、41年10カ月ぶりに8%を超えました。
総務省が発表した仙台市の12月の消費者物価指数は、天候の影響を受けやすい生鮮食品を除いた指数で、2020年を基準とする100に対し105.3となり、前の年の同じ月を4.7%上回りました。
特に、食品の値上がりが相次いでいて、生鮮食品を除いた食品の上昇率は8.5%となりました。8%を超えるのは41年10カ月ぶりです。
他にもガス代が30.8%、電気代は16.3%上昇するなど、エネルギーも高騰していて家計を圧迫しています。