厳しい寒さも追い風になり、予約が取れないほどにぎわっている場所があります。宮城県栗原市の花山湖では、ワカサギ釣りを楽しむ人で連日にぎわっています。
花山湖では県内で唯一、雨や風をしのぐビニールで覆われたいかだでワカサギ釣りが楽しめます。
このワカサギ釣りは、冬に減少する観光客を呼び込もうと地元の漁協が3年前に始めました。
花山漁協協同組合千葉勝美組合長2「冬に何とか活性化ができないかなということで。昔から花山ダムはワカサギがいるよという話があったので、取り組んでみようかと着目しました」
30日も多くの人が訪れ、専用の竿で次々とワカサギを釣り上げていました。
釣り人「いい時はすごいいっぱい釣れますし、大きいのが釣れたりします」「(目標は)1000匹。旦那さんが1000匹釣りたいと言ってます。1000近く釣ったことがあったのでそれを超えたいという目標です」
花山漁協協同組合千葉勝美組合長「ワカサギは寒くなればなるほど脂がのってきておいしいよという話も聞くので、やはり寒さが来ていいのかなと思ってますけどね」
ワカサギ釣りは予約が必要で、2月は予約で一杯ということです。