地域の課題解決に向けて、NTT東日本宮城事業部と仙台高等専門学校が実用的な技術の開発に取り組むための連携協定を結びました。
協定では、NTT東日本が持つ先端技術や実証環境と仙台高専の研究力を組み合わせ、インフラ設備を維持する技術の実用化などを目指します。
仙台高専は地中の様子をレーダーで読み取るロボットの研究に取り組んでいて、NTT東日本の通信ケーブルが敷設された地下トンネルなどを研究の場として提供することで、インフラの設備点検の精度向上につなげます。
NTT東日本滝沢正宏宮城事業部長「地域社会の持続的な向上であるとか、安心安全な街づくりインフラの安定性といったようなところをしっかり研究開発そして実装していけるようなことをチャレンジしていきたい」
仙台高専沢田惠介校長「研究力を掛け合わせることで、地域の課題解決、地方創生により一層取り組み地域社会の発展に貢献してまいりたいと存じます」
両者は、自然災害を防止する取り組みも進めたいとしています。