子どもの成長などを願う海神様が、3年ぶりに宮城県気仙沼市に現れました。

 海神様「親の言うこと聞かない子ども、どごだー」

 鬼の面をかぶり、ホタテの貝殻や浮き玉を身に付けた海神様。気仙沼の「なまはげ」として、有志が集まって1987年に始めた行事です。

 新型コロナの影響でここ数年は遠くから気仙沼を見守っていたそうですが、18日に3年ぶりに姿を現し、保育所などを回りました。

 海神様「小学校行ったら何を頑張んだが?」保育園児「勉強です!」海神様「勉強頑張んのか。よしよし良い子になれよ」

 海神様「小学校に行ったら何を頑張るんだ?」保育園児「体育です!」

 海神様はおよそ70カ所を回ったということです。