南三陸町では、旬を迎えた特産のカキを多くの人に知ってもらおうと、カキを無料でふるまったり、安い値段で販売したりする催しが開かれました。

 26日、南三陸町で開かれた「ラムサール志津川湾牡蠣祭り」。

 祭りでは町内の水産加工会社や飲食店などによる生ガキやカキ汁などの販売ブースが設けられ、むきガキは市価よりも2割ほど安い値段で売られました。

 また蒸しカキ5000個が無料でふるまわれ、訪れた人たちは長い行列を作っていました。

 【訪れた人】「食感が違う、お店で買ったものと違いますね。塩味もちょうどよくておいしかったです」

 南三陸町ではカキはの水揚げは6月ごろまで続くということです。