2日午後、宮城県登米市でクレーン車が国道から数メートル下の道路脇の田んぼに転落する事故がありました。車内で運転手とみられる男性が土砂に埋まった状態で見つかり、意識不明の重体です。

 警察によりますと午後3時半ごろ、登米市津山町横山で「クレーン車が道路脇に横転している」と周辺にある会社の従業員から110番通報がありました。

 クレーン車は国道45号から数メートル下の田んぼに転落していて、運転席の中にまで土砂が入り込み運転手とみられる男性1人が土砂に埋まった状態で見つかりました。

 男性は意識不明の重体で消防が救助に当たっています。通行人など事故に巻き込まれた人はいません。

 警察は現場の状況からクレーン車は、国道45号を石巻市の方に向かって走行していたとみています。