宮城県の多くの小学校で卒業式が行われ、子どもたちの門出を祝いました。

 このうち仙台市太白区の西多賀小学校では、卒業を迎える児童とその保護者らが出席しました。

 学校は、児童に対して校歌斉唱と呼び掛け以外の場面でマスクの着用を求めておらず、卒業生88人のほとんどがマスクを外して式に臨みました。

 学校生活の後半3年間をコロナ禍で過ごした卒業生たちは、教職員や家族への感謝の気持ちを伝え思い出の詰まった学び舎を巣立ちました。