宮城県大崎市では、侍ジャパンのヌートバー選手のパフォーマンスで話題になっているペッパーミルを使って侍ジャパンを応援しました。ペッパーミルは、こけし型です。

　大崎市鳴子温泉の喫茶店カガモクです。店主の加賀浩嗣さんが９年前にペッパーミルの形とこけしが似ていることから、こけし型のペッパーミルを作り販売してきました。

　日本対スペインの試合もこのペッパーミルを持ち、家族４人で侍ジャパンを応援しました。

　最終回、侍ジャパンが逆転サヨナラ勝ちを決めるとボルテージは最高潮に達し、こけし型のペッパーミルを夫婦でぐり、ぐり、ぐり、ぐり。

　カガモク加賀浩嗣さん「劇的過ぎて興奮しています。こけし型ペッパーミル効果効果かな」

　ＷＢＣが始まりヌートバー選手のパフォーマンスが話題になってからこけし型のペッパーーミルへの問い合わせが相次いでいて、急きょヌートバー選手をイメージしたペッパーミルも作ったということです。

　カガモク加賀浩嗣さん「ひねる動作がこけしの首が回っているようにしか見えなかった。ペッパーミルが人気が出てこけしにも注目が集まると、鳴子の発展にもつながってよりいいんじゃないかなと思います」

　このこけし型ペッパーミルは、現在２カ月から３カ月待ちだということです。