高校野球、春のセンバツです。仙台育英は慶応(神奈川)と対戦。試合は延長10回、タイブレークとなった結果、仙台育英がサヨナラ勝ち。劇的な勝利で初戦突破を果たしました。

 夏春連覇を目指す仙台育英は2回、慶応に1アウト満塁と攻められます。ここでマウンドには急遽、エース高橋が上がります。2者連続の空振り三振。このピンチを無失点でしのぎます。

 5回裏、仙台育英は6番尾形のヒットなどで2アウト1塁3塁のチャンスでエース高橋がレフトへタイムリー。仙台育英が先制します。

 仙台育英1点リードで迎えた9回、同点のランナーを背負って3人目の湯田。レフトへのタイムリーで1対1、同点に追いつかれ試合は延長戦へ突入します。

 今大会から10回以降はタイブレーク、慶応に満塁とされます。打席には清原和博さんを父に持つ5番清原勝児。ここは三振で湯田の執念が勝り得点を与えません。

 その裏、仙台育英は2アウト満塁とチャンスを広げ1番キャプテンの山田。仙台育英がサヨナラ勝ち。劇的な勝利で夏春連覇に向けてまず初戦を突破しました。

 仙台育英、次は3回戦です。26日、龍谷大平安(京都)と対戦します。