G7仙台科学技術大臣会合の開催まで、あと25日です。仙台市は17日に開催に向けた会合を開き、各国の閣僚に贈られる記念品の皿を公開しました。
G7仙台科学技術大臣会合は5月12日から3日間、仙台市太白区の秋保地区を会場に開催され、科学技術分野での国際協力や研究成果などについて意見が交わされる見通しです。
17日に仙台市役所で開かれた推進協力委員会では、15日の岸田総理への襲撃を受け警備体制の強化が確認されたほか、各国閣僚などに贈られる記念品が披露されました。
閣僚への記念品は仙台市青葉区の陶芸家、岩井純さんが製作した皿です。深い青は仙台の星空、世界とつながる空をイメージしています。
郡仙台市長「万全の警備態勢を整えて、万が一に備えたい。(記念品の陶器は)イタリアのローマの個展で、お皿の模様が天空の空の星を想像させるとして大変高い評価を得た」
開催まであと25日となり、会合の成功には開催機運の醸成が欠かせないとして、仙台市はさまざまな取り組みを計画しています。 仙台市G7科学技術大臣会合推進室渡辺忍室長「市民の皆さんに広く知っていただくということで、仙台駅にお迎えゲートや市役所に懸垂幕も新たに設置して、機運醸成を図っているところです」
現在はフラッグなどを掲げているほか、26日開幕する全国都市緑化仙台フェアとも連携し、相乗効果を生み出したいとしています。