ゴールデンウイーク中の東北新幹線の予約が、コロナ前の2018年に比べて約9割まで回復してきました。
JR東日本のまとめによりますと、ゴールデンウイーク期間中の東北新幹線の指定席の予約席数は、14日現在で約32万9000席と新型コロナ感染拡大前の2018年に比べて約9割まで回復しました。
2022年は3月に発生した福島県沖地震の影響で臨時ダイヤで運行されていたこともあり、2022年に比べると2.5倍と大きく伸びました。
2023年の予約のピークは下りが5月3日、上りは5月6日ということです。
JR東日本東北本部の三林宏幸本部長は「多くのお客様に利用いただくことが地域の活性化にもつながる。引き続き安全輸送に取り組みたい」と話しています。