下水に含まれる新型コロナウイルスの濃度から仙台市内の感染状況を予測する東北大学の調査で、今週も横ばいの状態が続く見通しが示されました。
東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などから、毎週仙台市内の新規感染者数を予測しています。
ウイルス濃度に大きな変化はなく、今週の予測値は2321人と横ばいの状態が続く見通しが示されました。
新型コロナの5類移行で、感染者数は週に1回の定点把握となりました。
仙台市は先週、1医療機関当たり3.80人で、前の週より1.19人増加しました。