6月1日は、電波の日です。東北地方の情報通信分野に貢献した団体や個人を表彰する記念式典が開かれました。
電波の日は1950年6月1日、電波法と放送法が施行されたことを記念して制定されました。
式典では、8つの団体と個人1人が表彰されました。
このうち、仙台市は震災の経験を生かし、津波からの避難を呼び掛けるドローンを2022年10月に導入した実績が評価されました。
このドローンは、専用の通信網で制御されています。
仙台市危機管理局田脇正一次長「沿岸部での津波の広報の呼び掛けは、なかなか難しいところがある。津波広報ドローンを整備いたしまして、その結果を認めていただきまして、表彰を受けたことを大変うれしく思っております」
また、災害を想定した訓練に、自治体や他の携帯電話事業者と一緒に取り組んだNTT東日本宮城グループなども受賞しました。