台湾の子どもたちが宮城県南三陸町を訪れ、日本食を体験するなど地元の人たちと交流を深めました。コロナの影響で訪問するのは4年ぶりです。
南三陸町を訪れたのは、台湾の中高一貫校の生徒24人です。
南三陸町は、東日本大震災の復旧支援をきっかけに台湾との交流を深めています。
2015年からは教育旅行の受け入れを始め、これまでに1000人を超える生徒が訪れています。コロナ禍でもオンラインで交流を続け、4年ぶりの訪問が実現しました。
一行は7日から11日の日程で訪れていて、8日は郷土料理のはっと汁や特大ののり巻きなど日本食作りを体験しました。
台湾の高校生「楽しかったです「こんなに長い寿司を見たことがありません。味もとってもおいしいです」
一行は9日、南三陸高校を訪れ琵琶や二胡など伝統楽器を使って台湾の民謡などを披露したり漁業体験をしたりして、住民との交流を深めます。