宮城県のレギュラーガソリンの価格は、1リットル当たり181円と10週連続の値上がりとなりました。180円台は2008年以来15年ぶりの高値です。

 資源エネルギー庁によりますと、21日時点での宮城県のガソリン平均小売価格は、レギュラーが181円、ハイオクが192.1円と、共に前の週より2円高くなり10週連続の値上げとなりました。

 180円台は2008年以来15年ぶりの高値で、この年の8月に記録した最高値、レギュラー184円、ハイオク194.8円が目前に迫っています。

 石油情報センターは、石油元売り各社への補助金が段階的に縮小されていることに加え、原油価格が上昇していることが要因とみています。ガソリン価格は早ければ来週にも最高値を更新する可能性があります。