27日正午すぎ、宮城県丸森町の山中で鉄塔を建てる工事をしていた男性作業員に、発破作業の際飛んできた石が当たり病院に搬送されました。意識はあるということです。

 事故があったのは丸森町松葉の山中で、東北電力ネットワークによりますと、27日午後0時20分ごろ、鉄塔の基礎工事で地面に穴を掘るため岩を爆破させる作業をしていたところ、20代男性作業員に飛んできた石が当たったということです。

 消防と警察によりますと、男性はドクターヘリで仙台市の病院に搬送されましたが、目立った外傷はなく意識はあるということです。

 当時、現場には7人から8人作業員がいましたが、今のところ他にけがをした人は確認されていません。

 警察が安全管理に問題が無かったかなど、当時の状況を詳しく調べています。