旬のブランドマグロ「三陸塩釜ひがしもの」をPRするイベントが仙台市の市場で開かれました。

 「三陸塩釜ひがしもの」は三陸沖で獲れた生のメバチマグロの中でも鮮度や色つや、脂のりなどが良いものだけに認められるブランドです。

 6日朝、仙台市中央卸売市場では、ひがしもののおいしさをPRしようと試食会が開かれ、塩釜市の佐藤光樹市長や買受人らが味を確かめました。

 市場関係者「おいしいですね。さっぱりしていて甘みがあって最高です」

 佐藤光樹塩釜市長「脂のりが良くて甘みがあって、ぜひ食べに来てください。皆さん、こんなにおいしいものありません」

 2023年は猛暑の影響で水揚げ量の減少が懸念されたものの例年並みで推移していて、60キロを超える大ぶりのものが多いということです。

 6日はメバチマグロ35本のうち13本がひがしものとして競りにかけられ、最も高いもので1キロ5000円と例年よりやや高値で取り引きされました。