宮城県多賀城市で多賀城万葉まつりが開かれ、奈良時代の衣装を着た人たちが通りを練り歩く「万葉衣装行列」が行われました。

　この祭りは「万葉集」を編纂した奈良時代の歌人・大伴家持が、役人として多賀城に赴任し亡くなったとされていることを受け、毎年開かれているものです。

　今年は新型コロナなどのために中止が続いていたメインイベントの「万葉衣装行列」が４年ぶりに行われ、奈良時代の衣装に身を包んだおよそ２８０人の市民たちが、ゆったりとした足取りで通りを歩きました。

【参加した子ども】「格好良い服を着られて、歩けて良かったです」

【参加した子ども】「多賀城の歴史的な服だと思うので、着られて嬉しいです」