高校野球です。国体に出場している仙台育英が準決勝に臨みました。3年生にとっては高校最後の公式戦でした。
雨で日程が変更となり、決勝戦が無くなったかごしま国体。仙台育英は勝てば優勝が決まります。
4点を追いかける仙台育英は4回。チャンスで3番湯浅、4番齋藤陽の連続タイムリーで2点を返すと、7番齋藤敏哉にもタイムリーが飛び出し1点差に迫ります。
更にチャンスは続き8番仁田。センターへのタイムリーで2人が生還。この回一挙5得点、逆転に成功します。
その後再び北海(北海道)にリードを許して迎えた8回。ランナー1人を置いて2番山田の一打で同点に追いつくと、続く3番湯浅がライトへ決勝タイムリーを放ちます。
仙台育英が両チーム合わせて28安打の乱打戦を制し、11年ぶり2回目の国体優勝を果たしました。