13日告示の宮城県議会議員選挙の投票率向上を目指し、仙台市は街頭で啓発活動を行いました。

 青葉区のJR愛子駅前では、市の職員が通勤客たちにポケットティッシュを配って県議選への投票を呼び掛けました。

 宮城県によりますと、前回2019年の県議選の投票率は無投票の選挙区が8つあったこともあり、34.8%と7回連続で過去最低を更新しています。

 宮城総合支所まちづくり推進課寺牛慎貴課長「有権者の皆様の意思を表明する大切な機会ですので、是非投票所に足をお運びいただければと思います」

 仙台市は若い世代の投票率アップのため、学生がSNSで選挙に関する記事の投稿を行うほか、東北学院大学などのキャンパスでも投票を呼び掛けるということです。