13日朝、宮城県富谷市の交差点で信号待ちしていた路線バスにトラックが追突しました。バスの乗客など15人がけがをしましたが、全員けがの程度は軽いということです。

 堀井聡カメラマン「配送のトラックが路線バスの後ろに突っ込んでいるのが見えます」

 13日午前8時ごろ、富谷市成田7丁目の市道交差点で信号待ちをしていた宮城交通の路線バスに後ろから走って来た4トントラックが追突しました。

 バスの乗客13人とトラックに乗っていた男性2人の計15人が首の捻挫などのけがをして病院に運ばれました。

 バスは新富谷ガーデンシティから泉中央に向かっていて、事故当時運転手を含め24人が乗っていたということです。

 警察によりますと、現場にトラックのブレーキの跡はありませんでした。トラックの64歳運転手は「前をバスが走っていたのは分かっていた」と話しているということです。警察で当時の状況を詳しく調べています。