ベガルタ仙台は、2件の不祥事についてJリーグから懲罰が下され罰金1000万円を支払うことが決まりました。

 Jリーグはベガルタ仙台の不祥事に関して懲罰を下しました。

 まず6月のジュビロ磐田戦で仙台サポーターが試合後に磐田の選手が乗ったバスを取り囲み出発を妨げた際、ベガルタ側がサポーターを説得するなど適切な対応を怠ったとして罰金500万円、またクラブの社員が2015年から2023年6月まで合計1100万円を横領していた不正行為について罰金500万円を課しました。

 ベガルタ仙台の板橋秀樹代表取締役社長は報酬の15パーセントを、もう1人の取締役も10パーセントを3カ月間自主的に返納すると発表し「再発防止策を講じて信頼回復に取り組みます」とコメントしています。