情報通信技術を活用したデータの分析を元に、にぎわい創出につなげるイベントが仙台朝市で行われました。

 このイベントは、仙台朝市やその周辺のにぎわいづくりと回遊促進を目指して、NTT東日本などが実施しました。

 NTT東日本による人流データの分析では、仙台朝市を訪れた人の約3割は買い物をせずに通過しているとみられ、こうした人たちを新たな顧客として獲得することが課題となっていました。

 11日は朝市の店舗を巡ってシールを集めるとくじ引きで景品がもらえるイベントやイカ焼きの無料配布などが行われました。

 訪れた人「普段あまりこの辺通らないのでこんなのあったんだと。また買いに来ようかなと思いました」

 NTT東日本は今回集まったデータを分析し、更なるにぎわい創出につなげたいとしています。