仙台市青葉区の小学校で障害者アスリートとの交流会が行われ、児童らが車いすバスケットボールに挑戦しました。

 交流会は子どもたちに障害のある人への理解を深めてもらおうと開催されました。

 青葉区の台原小学校には。2020年東京パラリンピック女子日本代表の萩野真世選手が訪れ、車いすの操作などを説明しました。 車いすバスケでは、障害の程度に応じた持ち点があり、障害が重い人も軽い人も一緒にコートに立てるよう工夫されていることを伝えました。

 児童らは実際に車いすバスケに挑戦しました。慣れない車いすの操作や座りながらのシュートに苦労しながらも歓声を上げて楽しんでいました。

 児童「車いすを移動するのが難しかったです。萩野選手は遠くからボールを投げていて、それがゴールに入っていてすごいなと思いました」「足を動かせないのに、車いすで移動や転換とかも上手にできたり動いたりできていたので、とても尊敬しました」