つきまとい行為をしていた知人女性の個人情報を不正に閲覧し自宅付近を訪ねたとして、仙台市は50代の男性職員を停職6カ月の懲戒処分としました。

 停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、仙台市人材育成部50代の男性職員です。

 男性は2022年8月、住民情報のシステムに業務外目的でアクセスし、以前につきまといをして市から指導を受けていた知人女性の住所を閲覧したうえ、女性の自宅付近を訪ね待ち伏せするなどしました。

 当時、男性は住民基本台帳を管理する部署に所属していて、他の部署の職員が使う臨時カードを使い女性の住所を見ていました。

 男性は市の調べに対し、認めているということです。