郡仙台市長が仙台市中央卸売市場を視察し、年末年始に需要が高まる海産物や野菜などの入荷状況を確認しました。
郡市長は1日午前6時半ごろ市場を訪れ、関係者から入荷状況などについて説明を受けました。
年越しに欠かせないナメタガレイは、しけの影響で今のところ漁獲量が少なめですが、今後は量や価格ともに例年並みになりそうだということです。
郡仙台市長「天候も随分と不順でしたし、海の状況にも変化があると伺っているところですけれども、それでも年末年始の食材については安定的に供給できそうだなということも実感いたしました」
また、鍋や雑煮などに使われるセリはコロナ明けの外食需要の高まりなどから、価格は前年よりも2割ほど高くなっていて、年末に向けて更に上昇する見込みということです。