黒ビルの愛称で親しまれている、仙台市青葉区定禅寺通の仙台第一生命ビルが、真っ白な13階建てのビルに建て替えられることになりました。

 定禅寺通に面した仙台第一生命ビルは、その外観から黒ビルの愛称で親しまれています。

 しかし、完成後50年以上が経過したことから、仙台市役所本庁舎の建て替えに合わせリニューアルされることになりました。

 新しいビルは地上13階、地下1階の高さ約60メートルで2028年ごろの完成を目指します。外観は、白一色のデザインになるということです。

 第一生命保険は仙台市とともにエリア一帯を交流の場として整備する計画で、市と協定を結びました。

 第一生命保険隅野俊亮社長「周囲の街並み、公園、人と人との交流、にぎわいといったものを更に促進できるような空間づくりに我々も一役買うことができれば」

 1階と2階部分は市民に開放され、音楽イベントなども開催される空間になるということです。