宮城県塩釜市の住宅街で、4日からサルの目撃が相次いでいます。警察は、住民に警戒を呼び掛けています。
警察によりますと5日午前7時ごろ、塩釜市千賀の台2丁目の住宅で「大きめのサルが歩いている」と住人から警察に通報がありました。約30分後には数百メートル離れた千賀の台3丁目の住宅で、フェンスの上を歩くサルが目撃されました。
付近では4日夕方にも、東に約1キロ離れた住宅街でサルが目撃されています。
近くに住む人「ここに来て30年くらいになるけど初めて聞きましたね、サルは。クマは出たというのは聞いたことありますけれどもびっくり、初めてなのでね」
現時点で、けが人や被害の情報は入っていません。
警察は、目撃場所の周辺でパトロールを強化するとともに付近の住民に注意を呼び掛けています。