宮城県塩釜市では、震災の年以降続けられているイルミネーションが街を彩り、市民や観光客を歓迎しています。

 JR本塩釜駅前で9日から始まった、しおがま・がんばっページェント☆は、街に灯りをともしたいという願いを込め東日本大震災が発生した2011年に始まりました。コロナ禍でも続けられ13回目です。

 大小10本のツリーや2頭のトナカイのオブジェに飾り付けられた、約1万5000球の青と白の光が塩釜の海を表現しています。 初日はサンタクロースが登場し、子どもたちにお菓子の詰め合わせをプレゼントしました。

 「すごい癒やされます。疲れが吹っ飛びますね」「初めて見たんですけど、すごくきれいで感動しました気持ち的に高まりますね」

 しおがま・がんばっページェント横田善光実行委員長「心が温かくなるようなイベントをしたいということで、継続して頑張っています。少しでも皆さん楽しく元気になっていただきたいなと思っています」

 イルミネーションは、1月3日まで点灯しています。