24日午前、宮城県柴田町のJR東北線船岡駅で、普通列車が停車位置を約110メートルオーバーランして停まりました。JR東日本によりますと、運転士は「ぼーっとしていて、ブレーキをかけるのが遅れた」と説明しているということです。
24日午前10時10分ごろ、宮城県柴田町のJR東北線船岡駅で、白石発仙台行きの下りの普通列車(4両編成)が停車位置から約110メートル行き過ぎて停まりました。そのため最後部の車両は、ホームの終端から約5メートル外れた位置で停車したということです。
JR東日本によりますと、運転士は「ぼーっとしていて、ブレーキをかけるのが遅れた」と説明しているということです。乗客の約150人にけがはありませんでした。
列車は3分遅れで運転を再開、船岡駅で降車予定だった乗客はいなかったということです。また、船岡駅で乗車予定だった約50人は後続の下り列車に乗車したということです。