宮城県大崎市の酒蔵では、立春に搾った日本酒をその日のうちに消費者に届ける立春朝搾りに向けて仕込み作業が進められています。
立春朝搾りは、日本名門酒会が毎年2月4日の立春に合わせて1998年から行っていて、全国43の蔵元が参加し宮城県からは一ノ蔵が唯一の参加です。
一ノ蔵では、釜で蒸した酒米をタンクで仕込む作業が行われました。
夏の猛暑で粒が小さいため、発酵の進みは遅くなる見込みです。
一ノ蔵門脇豊彦総杜氏1「穏やかに発酵すると思ってますから。華やかというよりはサラッとして、本当に飲みやすい感じのお酒になると思います」
一ノ蔵では、過去最多の2万1500本を生産する予定です。