宮城県名取市は、将来オリンピック選手になるようなスーパーキッズを支援する事業をスケートボードの分野で始めます。有望な小学生を選考し、継続的に育成します。
名取市がサイクルスポーツセンターを拠点に、2023年度からなとりスーパーキッズ育成事業を始めます。
全国の小学3年生と4年生から、スケートボードの有望選手5人程度をスーパーキッズに選びます。中学3年までコーチを付けて指導し、大会や遠征にかかる費用も支援します。
スーパーキッズに選ばれた場合、保護者とともに名取市に住むことが条件となっていて定住人口の拡大も狙っています。
山田司郎名取市長「本気で活躍したいと思っている子どもたちを育成することで、ほかの子たちが触発されて自分もやってみたいとか、それぞれが夢や希望を抱いてそれに向かって努力できるような街にしていけたら」
スーパーキッズの選考は映像審査の1次が2月18日締め切り、実技審査の2次は3月2日に東京都、3月3日に名取市で実施します。