柔軟な発想で地域や社会の課題を解決しようと、東北の高校生たちがビジネスプランを発表しました。
日本政策金融公庫が開催した「高校生ビジネスプラン・グランプリ」には全国から5014件のビジネスプランが集まり、東北からは8校が全国ベスト100プランに選ばれました。
24日は7校が集まり、入賞したプランのプレゼンテーションを行いました。
このうち優秀賞を受賞した県農業高校は、産業廃棄物の再利用で二酸化炭素の排出を削減する取り組みを提案。
温室効果ガスの削減・吸収量をお金に換算して売買する「Jクレジット」制度に活用することで、農家の収入増加にもつなげられるとしました。
日本政策金融公庫は来年度もビジネスプラン・グランプリを開催する予定です。