ベガルタ仙台はいよいよ25日開幕戦です。森山監督のもと仙台市内で最終調整を行っています。

 22日は2部練習の予定でしたが雪の影響で午前の練習は中止。午後の練習も雪の残るグラウンドで行われました。

 森山佳郎監督「4時間雪かき、いろんな人に助けてもらいながらなんとか半面」

 練習は通常のグラウンドの半分で行いましたが選手は意欲的でした。

 紅白戦では随所に球際で激しい攻防も見られ、開幕のスタメン争いは続いていることがうかがえます。

 森山監督「最後までメンバーを固めずにやってきた。全体を底上げしてやった。同じメンバーでやってないので連携は試合を重ねていく中で深めていく。まだ未完成みんな意欲的に競争しながらやれている」

 開幕戦で対戦する大分トリニータは3シーズンぶりに片野坂監督が復帰しました。

 2018年にJ1昇格を果たした指揮官で森山監督とは現役時代、一緒にプレーした間柄です。

 森山監督「サンフレッチェ時代に右サイドバックで向こうは左サイドバックで両翼を担った2人、対戦するのが楽しみ大分がボールを持つ時間が長い試合になると思う。慎重になり過ぎず大胆に相手よりもネットを一つ多く揺らして勝ちたい」

 30周年を迎えたベガルタの開幕戦は25日、アウェーで大分と対戦します。