宮城県でラーメン店のだし廊を経営しているブロスアップが、民事再生法の適用を申請したことが分かりました。負債総額は約2億6000万円です。
帝国データバンクによりますと、ブロスアップは2016年に創業しだしの効いたスープを売りに宮城県でラーメン店だし廊を6店舗展開していました。
しかし、積極的な店舗展開に伴う投資がかさみ新型コロナウイルスの感染拡大で客足が伸び悩んだほか、原材料の価格高騰が響き直近では4年連続で赤字を出していたということです。
ブロスアップは29日、民事再生法の適用を仙台地裁に申請しました。負債総額は約2億6000万円です。店舗は営業を続ける意向だということです。