11日で東日本大震災から13年となるのを前に、仙台市で防災について考えるフォーラムが開かれました。
この催しは、震災の教訓を防災につなげようと、仙台市が2016年から毎年開いているもので、今年は過去最多となる139の市民団体や企業などが参加しました。
会場では、能登半島地震の避難所でも使われている、水を再利用できる手洗いスタンドや、多賀城高校災害科学科の生徒たちがつくった震災の被害を伝える「街歩きマップ」などが展示されました。
またVRを使って洪水の疑似体験ができるワークショップも開かれました。
訪れた小学生
「窓を破って水が入ってきたところ(が怖かった)」
20代の女性
「東日本大震災で得た防災意識を広めるのにすごく良い機会。続けていってほしい」
子どもから大人まで多くの人が会場を訪れ、防災について考えていました。