東日本大震災から11日で13年となるのを前に、宮城県内各地で追悼の祈りが捧げられています。気仙沼市の海岸では10日、地元住民やサーファーなどが集まり追悼式が行われました。
気仙沼市の小泉海岸では毎年地元のサーフィンクラブが中心となって、追悼式が行われています。
10日は地元住民やサーファー、県外からのボランティアなど約60人が集まり、海岸を清掃した後、海に向かって黙祷を捧げ、震災の犠牲者を悼みました。
気仙沼本吉サーフィンクラブ鈴木宗一朗副会長「あれだけのことがあったので、忘れないためにも1年に1回は必ずこういう機会を設けて、みんなで震災を考えていく時間を作っている」
小泉海岸での追悼式は、来年以降も引き続き行われていく予定です。