バレーボールの元日本代表の佐藤あり紗さんが宮城県角田市で行われたバレーボール教室に講師として招かれ、子どもたちへスポーツの醍醐味を伝えました。

 このバレーボール教室はスポーツを楽しむきっかけをつくろうと角田市スポーツ協会が開いたもので、小学生から高校生までのおよそ100人が参加しました。

 講師を務めたのは仙台市出身でリオデジャネイロオリンピックにバレーボール女子日本代表として出場した佐藤あり紗さんです。

 佐藤あり紗さん「ペアの子が良いパスしたり、やろうとしていることをやる努力やできていたらどんどん褒めてください。相手をどんどん褒めてください」

 教室では佐藤さんが、二人一組でボールをパスしながらのウォーミングアップの方法などを指導しました。

 また、セッターやレシーブの練習にも取り組みました。

 参加した小学生「(レシーブをする時に)あまりリズムを取っていなかったのでリズムを取ると言われてこれから生かそうと思いました」

 

 佐藤あり紗さん「今までバレー人生で仲良くすることやコミュニケーション、楽しむことをすごく大事にしてきたので、それが伝えられる時間だった」