仙台市青葉区の飲食店で食事をした55人が下痢や腹痛など食中毒とみられる症状を訴え、このうち11人からノロウイルスが検出されたことが分かりました。

 仙台市によりますと55人は3月26日から29日にかけて仙台市青葉区の北の家族仙台第一生命タワービル店で飲食をしていたということです。

 仙台市は55人が共通して飲食を行ったこの飲食店での食事が食中毒の原因と特定し、この飲食店を8日から3日間の営業停止処分としました。

 いずれの発症者も重症者は無く既に快方に向かっているということです。