見頃を迎えた桜を優雅に楽しむことができます。宮城県丸森町では、本格的な観光シーズンを前に阿武隈ライン舟下りの安全祈願祭が行われました。

 60周年を迎えた阿武隈ライン舟下り、安全祈願祭の後に、関係者らが乗り込み舟下りが行われました。

 新田智紀記者「阿武隈川の心地良い風を受けながら、舟はゆったりと進んでいます。川岸の桜が満開を迎えています」

 阿武隈ライン舟下りは、この時期には弁当を食べながら陸上からは見ることのできない角度で桜を満喫できることが魅力です。

 丸森町保科郷雄町長「都会の雑踏の中にいる方々に、のんびりと舟に乗ってゆったりとした気分になって食事をしながら楽しんでいただければ一番いいなと思う」

 コースは往復11キロを70分で周遊します。料金は大人が2500円、子どもが1300円です。弁当を希望する場合は、8日前までに予約をしてほしいということです。