生鮮カツオの水揚げ量27年連続日本一を誇る宮城県気仙沼市で、航海の安全と豊漁を祈願する祭りが行われれました。
大漁祈願祭は漁船の航海の安全と豊漁を願って、気仙沼でカツオ漁が本格化する前のこの時期に行われています。
五十鈴神社で行われた神事には、漁業関係者など約40人が参加しました。
神事の後は、気仙沼で水揚げされたアナゴやヒラメを海に放ち御神酒などを載せた小舟を奉納しました。
気仙沼漁協金崎亮専務「2023年はだいぶ良かったので、たくさんの魚が水揚げされれば良いなと願っています」
気仙沼港は、生鮮カツオの水揚げ量が27年連続で日本一を誇っています。その一方でサンマやサケは近年記録的な不漁が続いていて、参加者は豊漁に期待していました。