南国の果物アセロラの収穫が、宮城県亘理町で行われました。
亘理町の伊藤正雄さんの農園では、温暖な地域で収穫されるアセロラが栽培されていて北限のアセロラと呼ばれています。
震災で津波の被害を受けましたが、生き残った約70本の木から生産を再開しました。 アセロラは年3回収穫でき、25日は1回目最後の収穫が行われました。
6月に入ってからの暑さの影響で、色づきが早く実は若干小ぶりですが、品質は例年と変わらないということです。
亘理アセロラ園伊藤正雄さん「天気が良ければビタミンCが生成され、それがアセロラの特徴ですからいっぱい食べビタミンCを取っていただきまして、暑い夏を乗り切っていただければと思います」
次の収穫は7月中旬からで、3トンの収穫を目指しています。