11日にかけては日本海側を中心に広い範囲で大雨の恐れがあります。厳しい暑さも続くため、熱中症にも注意が必要です。

 梅雨前線や湿った空気の影響で、10日は北陸や東北の日本海側で雨が強まっています。

 11日朝にかけては、東北から九州北部の広い範囲で100ミリ以上の大雨が予想されています。

 これまでの大雨で地盤が緩んでいる山陰など、日本海側を中心に土砂災害や河川の増水・氾濫、道路の冠水などに厳重な警戒が必要です。

 また、厳しい暑さも続き、千葉県では午前中から35℃以上の猛暑日を観測しました。

 午後も関東から西で35℃前後の不快な蒸し暑さが続くため、熱中症にも警戒が必要です。