仙台市の敬老乗車証の自己負担割合が10月から引き上げられることに対し、市民団体が中止を求め署名活動を行っています。

 仙台市の敬老乗車証は10%の自己負担でバスや地下鉄を利用でき、希望する70歳以上の市民に交付されていますが、仙台市は財政を圧迫しているとして10月からは負担の割合を25%に引き上げます。

 引き上げについては高齢者を中心に反対の声が上がっていて、青葉区で8日に市民団体が中止を求める署名活動を行いました。

 敬老乗車証問題連絡会共同代表佐々木ゆきえさん「10月からもう決まりましたっていうのではなくて、反対の声もいっぱいありますよっていうことを市長さんに届けたいなと思ってやってます」

 市民団体は、8月中旬まで署名活動を行う予定だということです。