仙台市青葉区の定禅寺通沿いの土地で、宗教法人の真如苑が寺院を建設するための地盤調査を行っていることがkhbの取材で分かりました。

 地盤調査が行われているのは定禅寺通に面し、仙台三越の東二番町通を挟んだ向かい側の青葉区本町にある真如苑の駐車場となっている土地です。

 真如苑によりますと、この土地に信徒が参拝や法要を行うための寺院を建設する予定で、そのための調査を行っているということです。

 建物の規模や着工時期などは未定ですが、寺院を建設予定であることは仙台市にも伝えているということです。

 この場所については真如苑が土地を取得した2015年に仙台商工会議所などが、杜の都のシンボルである定禅寺通地区に隣接しているなどとして、景観への配慮を求める要望書を真如苑に送っています。

 真如苑はkhbの取材に「地域の景観にふさわしいものにしたい」と回答しています。