気象庁は17日午前11時に九州南部の梅雨明けを発表しました。

 夏の太平洋高気圧に覆われ、九州南部の鹿児島県と宮崎県では朝から青空が広がっています。

 この先も晴れる日が多いと予想されることから、気象庁は「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より2日遅く、去年より8日早い発表です。

 九州南部では梅雨入りした6月8日以降、たびたび大雨に見舞われ、梅雨の期間に降った雨の量は鹿児島県内を中心に1000ミリを超えた所が多くなりました。

 鹿児島市でも1158ミリと、平年の1.6倍の雨を観測しています。