茨城県水戸市の公園や集合住宅で水道の蛇口が50個以上なくなっていることが分かり、市は警察に被害届を提出しました。

 きっかけは、16日にあった公園で蛇口がなくなり、水が出続けているという市民の相談でした。

 水戸市役所によりますと、相談を受け調査したところ、今月7日から17日にかけて市内の公園7カ所や22棟の集合住宅で合わせて56個の水道の蛇口が無くなっていることが分かりました。

 市は18日に被害届を提出し、警察は窃盗の疑いで捜査する方針です。

 また、市と警察が連携しパトロールを強化しています。