関東から西日本では災害級の猛暑となっています。29日午後3時半までに40℃以上を観測したのは6地点で、一日の観測地点数としては過去最多に並んでいます。

 夏の太平洋高気圧が強まり、関東から西日本では危険な猛暑となっています。

 午後3時半までに栃木県の佐野で国内の歴代最高気温41.1℃に迫る41℃まで上がるなど、関東と東海の6地点で40℃以上を観測しました。

 同じ日に6地点で40℃以上が観測されるのは、2022年7月1日に並び過去最多です。

 この危険な暑さは少なくとも今週いっぱい続く見通しで、熱中症に警戒が必要です。